父の葬式

私が、心に強く残っているのは、父の葬式です。
父は、私が中学生の頃に、がんで亡くなりました。
葬式は、無くなった次の次の日に行われました。
葬式では、家族なので、来てくれた人一人一人に頭を下げて、お礼を言っていたのを覚えています。
葬式は、とても悲しいものですが、
父の葬式には、会社の人など、たくさんの人が集まって、
父は、生きていたころ愛されていたのだということが分かり、
悲しい中、すごく嬉しかったのを覚えています。
お焼香などをしたあと、出棺の時、花を入れるときに、父への思いがあふれて、
泣いてしまいました。
それまで、あまり泣かずに、時が過ぎていたのですが、
花を入れたときに、本当に父は無くなったんだと実感して、泣いてしまいました。
骨だけになった父を見て、
すごくショックを受けたのも覚えています。
中学2年生だった私にとって、初めての葬式が父の葬式だったのは、とても悲しい思い出でした。
それでも先ほども言いましたが、父のために集まってくださったみなさんがたくさんいて、
それが、当時の私を救ってくれたと思います。