お受験。どうして「お」受験になったのか?

お受験とは、受験におを付け、ひねった言い方で一般的に、幼稚園、小学校、中学校等の入学試験を受けることに対し使うようだ。受験をお受験というようになったのは、いつからだろうか?受験に「お」が付くだけで、受験に対する印象が悪くなります。低年齢で受験させる事を皮肉った言い方のようにも思えてくる。他に良い印象を与えるような言葉に言いかえられないだろうか・・。まあ、普通に「受験」で良かったのかもしれないが。受験をお受験と言いかえられた背景には、親が他人と比べたわが子への優越感。もしくは、他人が名門校へ入学することへの嫉妬心。もしくは、低年齢の受験と一般の入学を差別したブランド化。どれをとっても、お受験とは受験を低年齢化させてしまった事になるだろう。とある中学受験の入学試験問題は、どんな種類の問題が出題されるかはわかっていても、小学校6年間の間に学校では習う事がないような、一般生活で習得する予備知識を使った問題が出題されているようだ。なぜ、このような問題が出題されているのか。理由は早い段階から受験勉強にとりかからせずに、小学校の勉強をきっちり学べるようにとの事だ。そういった問題に臨む子ども達の多くは、過去に出題された問題から考えなくてはならないが、次にどんな問題がだされるか予想するのは難しいだろう。やはり、詰め込みだけの勉強だけでは考えものだ。大切な小学校時代に学ぶべき事が学べなくなってしまうのも可哀想ではないだろうか。これからのお受験とは、文武両道、発達に応じた健やかな環境の中、多くを学んだ子ども、高い目標を持った子どもたちが挑んでいく試験。そういった言葉の印象に変わって欲しいと願う。